石への彫刻

立秋とは名ばかりの暑い日が続いています 。
皆様いかがお過ごしでしょうか?夏バテをしてませんか?

今日は石への彫刻についてです。
石へ彫刻する方法として一般的なのは、サンドブラストという方法です。
サンドブラストは、細かな砂をコンプレッサーなどを使って勢いよく噴出させ、石の表面へ傷をつけて少しずつ深く彫っていく方法です。

そのほかにも、レーザー彫りなど事務所の中で彫刻ができてしまう画期的な方法もあります。

イワサキ石材では、ストーンペッカーという機械を用いた彫刻ができます。
A4までのサイズという制約はありますが、工夫次第で色々彫れそうです

これは、墓誌板の表題を彫っているところです。
細かな点を針で打ち付けます。磨いた御影石に傷をつけることで彫刻した部分を浮きあがらせることができます。
彫刻する深さは、0.1㎜程度。少しだけしか彫りませんが、傷をつけたところと傷をつけていないところの差がはっきりしています。

この彫刻、指示する点の数を増やすことでとてもきれいに彫れますが、同時に時間がかかります・・ちなみにこれ、昨日の夜から彫刻しています笑

さて、残暑厳しき折 皆様のご健勝をお祈り申し上げます 。
長い方では9連休!お盆休みを皆様お楽しみください♪